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ベビーカーを押しているとみんなが優しいんです

 ベビーカーは必要かどうか、プレジデントの記事がもとで喧々諤々しているみたいなので、僕も息子の運搬にベビーカーを日常的に使っている者として書こうと思います。

乗り遅れた感もありますが、乗るしかない、このビッグウェーブに。

助けが必要な時は助けてくれる人がいる

そもそもの前提が崩れるようで申し訳ないんですが、ベビーカーを押しているといろんな人が助けてくれます。

ロン毛でアゴヒゲで小汚い格好をしているおっさんの僕でも、ベビーカーを押していると、エレベーターはわざわざ待ってもらえるし、道は譲ってもらえるし、扉も開けてもらえるし、嫁も席を譲ってもらえるし、え?こんなに世界は優しかったの?と動揺するぐらいに世間が暖かく接してくれます。老若男女関係なく。

だからベビーカーを押していても男は助けてくれない…という問題提議自体が、どうも印象論で話をしているような気がして仕方がないです。

僕の周辺が特別恵まれている環境とは思えないんで、不思議なんですよね。僕のしらない修羅の国が日本にはあるのでしょうか?

もちろん助けてくれない人もいますよ。

でも、全員が常に助けてくれる人じゃなきゃヤダ!っていうのは不自然で気持ち悪いなあと。

トイレを我慢している人に助けてもらった結果、ベビーカーがびしょ濡れになったらお互いに不幸ですよねえ。

うちの息子にそして僕ら夫婦にやさしくしてくれてありがとうございます。

話かわりますが、周囲の皆様、袖すれあった程度の皆様にやさしくしていただいたおかげで無事に息子は先日1歳になりました。

言及されているベビーカーが邪魔をしてしまい不快と感じられていにも関わらず、心の中にしまわれた方もいらっしゃったかと思います。その節はすいませんでした。我慢していただきありがとうございます。

子供と一緒にいることで世の中ってこんなにやさしいんだと気付かされました。捨てたもんじゃありませんねこの世。

今後もいろいろご迷惑をお掛けすると思いますが、暖かく見守っていただければ幸いです。