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僕が0歳の息子にLINUXマシンをプレゼントした理由

この度、9ヶ月の息子に自由に使えるパソコンをあげることにしました。

 

僕や嫁がノートパソコンを使っていると

息子はつつっと近づいてきて、ノートパソコンのキーボードやリストレストのあたりを

ビシバシチャンプのように叩くのです。

 

バシバシバシバシ。

 

キーボードを打楽器だと思っているんです。

打鍵音を音楽として楽しむギークの素養があふれまくっているんです。

 

メインで使っているdynabookは物理的に非力で

いつ壊れされるか、わからない状況に置かれていました。

 

そこで、彼が好きなだけ打鍵音を楽しめる専用のノートが必要になったんです。。

 

で、選んだのは頑健さで知られているthinkpad

ノートは非力(スペック的に)と思って使わなくなったT60。

使い道が決まらず、何年もテレビ台の下でゴロゴロしていた彼ですが

耐久性があるので楽器としてもふさわしい気がします。

 

楽器にするだけなんで、

デフォルトで入っているXPをスタンドアローンで使ってもよかったんですが

それももったいないんで昔から興味があったLINUXを入れることにしました。

目的と手段がずれ始めていますが、気にしてはいけません。

 

なんとなくLINUX 子供で検索すると、教育用のディストリビューションがいくつかあることがわかりました。

そもそもディストリビューション自体がなんなのかふわっとしかわかってないけど、

子供用のがあるんなら、それでいいんじゃないの?

と日本語化が楽そうなEdubuntuを選択しました。

 

で、さくっとインストールして設定を

 

できるわけがなく、躓いては調べて、半日近くかけてインストールと設定が完了。

 

彼を喜ばせる目的から若干ずれている気もするけどれど

LINUXを載せて生まれ変わったthinkpad

打楽器として喜んで受け取ってくれるはず!

 

じーっとthinkpadを見る息子。

 

つつっと近寄ると…

 

ディスプレイを開けたり、閉めたりする遊びを始めました!

キーボードには一切手を触れません。

ひたすら開閉を繰り返すばかり。

興奮してよだれまで垂らしています。

 

…楽しんでいるなら、まあいいか。

 

 

以下は、T60にEDUBUNTUをいれた時の覚書。

実機がないところで書いているうろ覚え書きなんで注意。

 

1.EDUBUNTUのisoをダウンロードしてくる

http://cdimage.ubuntu.com/edubuntu/releases/14.04.1/release/

 

2.isoをマウントするためのソフトを入れる(dynabookにはなかった)

今回はvirtual clone driveにしてみた。

http://www.slysoft.com/ja/virtual-clonedrive.html

 

3.落としてきたisoをマウントをそのままコピーしても焼いても

LIVE DVDやLIVE USBにはならなかったので

unebootinというソフトを落としてきて、それを使ってusbメモリedubuntuにLIVEインストール

http://www.slysoft.com/ja/virtual-clonedrive.html

 

4.T60にusbを突っ込んでusb boot

f12か何かをおして、bootメディアをusbにする

 

5.適当に設定してインストール

 

6.無線LANが動かないので

LINUXマーケット(だっけ?)でNDISで検索して

NDISなんとかっていうのをインストール。

windowsのドライバを使えるようにするすごいやつだ。

 

7.無線LANのドライバを探してくる。

7iwc28wj.exeでググってレノボのサイトから無線LANのドライバ(windows)をダウンロード

http://support.lenovo.com/ja_JP/downloads/detail.page?&LegacyDocID=MIGR-66449

 

8.そのままだとexeが解答できないので

LINUXマーケット(だっけ?)でWINEで検索して

exeが解凍できるアプリを入れる。

 

9.右上のところで無線の設定が使えるようになった(ような気がする)

 

参考ページ

http://d.hatena.ne.jp/KishikawaKatsumi/20080501/1209605729

 

10.日本語入力ができなくて焦る。

windowsボタンを押しながらスペースキーで入力が変更できることに気づく。

 

11.キーボードの設定のところで、そのあたりの設定ができることに気が付く。

この機能windowsにも欲しい。