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ネガティブSEOを日々くらってモヤモヤしている話

仕事をしていて、なにしてくれてんねん!?って思うことありますよね。

僕はECサイトの管理人をしているので、他社から嫌がらせを受けた時によく思います。

サイトを運営していて嫌がらせで連想するのがまずリスティング広告ですよね。 ひとさまのブランド名でリスティングして誘導をかける施策。

うちのブランド名でリスティング打たれたら……すぞって思いながらyahooやgoogleにお願いを投げたりしてます。 お願いしてもダメなことが多いのですが、対応してもらうコツってあるんでしょうか? だれか教えて下さい。

今回はリスティングのグチじゃなくてタイトルにも書いたネガティブSEOです。 ここ1年で急増した気がします。

ネガティブSEOに対して懐疑的な人って結構いますが、ぼくの経験では有効に影響していると思っています。

2年前にコンバージョンを稼いでくれるビッグキーワードの順位がドンっと落ちたことがありました。調べてみると一斉を風靡した大量のyomi searchのリンク集からリンク貼られていました。ぜんぶ否認ツールで否認したら2週間ぐらいですっと順位が戻ったので、ネガティブSEOって効くんだと実感。 それ以来定期的にチェックをするようにしています。

この2ヶ月猛威を振るわれているのが、普通に運営している海外のサイトからのバックリンクです。

紹介記事からのリンクだったらお礼メールを送らせていただくところなのですが、すべてうちのサイトの1ページをまるっとコピーしてちょっと加工したものばかり。どう見てもスパムです。ほんとうにありがとうございます。

調べてみたところ、すべてwordpressをハッキングしてプログラムでページを生成してる感じでした。ディレクトリの命名規則が同じなのでたぶん同じところがやってるのだと思います。wordpressってハッキングされるとこんなことに使われるんだとその意味でもゾッとします。

この施策ってあきらかに犯罪行為だと思うのですが、そんなところにSEO頼んで大丈夫なのかうちの競合。

ということでネガティブSEOをガンガンやっているところはいるよという話でした。 今のところwordpressからの被リンクはネガティブには影響していません。ネガティブSEOのつもりがなぜかポジティブな方向に回ることも多いですが、google先生の練度は今後も上がっていくと思うので長期的に考えると対応したほうが良いと思っています。

google先生のお叱りは本当におそろしいから…。

ちなみになんでこんな記事を書こうと思ったかというとバックリンクだけでもヒーヒーなのに、ここまできたら対応できないよ。と思った記事があったからです。 うん、無理。 www.seojapan.com

今思ったんですが、ネガティブSEOのリンクを貼っておいて、おたくのサイト見てたらまずいリンクが貼ってあるみたいです。対応をまかせていただけませんか?みたいないマッチポンプ業者ってあるのかな。あるんでしょうねえ…。